【数字】 35
現在一般的な銀板カメラで利用するフィルムが35ミリ
もともとこの35ミリフィルムは映画撮影用の1890年台に作られた、映画撮影のために
は、1秒間に18コマから24コマ程度のフィルムを送ることが必要なため、35ミリに切っ
たフィルムの左右のコマ送り用の穴をあけ、安定的にフィルムを送る仕組が考えられ
た。この映画用1コマは幅(横)24ミリx(縦)18ミリのサイズ
そしてこの映画用のフィルムを利用して、小型カメラを作り成功したのが、ライカ
それまで大きいシート状のフィルムを利用していたカメラ(静止画用)だか、この映画
用35ミリフィルムを利用することによって、小型で機動性の高いカメラが誕生したので
あった。
このときライカはフィルム送りを映画用の上下から左右の変更したので、1コマの有効
面積を幅(縦)24ミリx(横)36ミリとなった
その後この小型カメラ用のフィルム規格は一般的となり、フィルムも暗所で装填しなく
てもすむケース(パトローネ)入りになるなどの進歩はあるものの、フィルムの規格とし
ては、大きな変更なく利用されてきた
現在のフィルムで135とい規格は、このケース入り35ミリのこと
結局のところ、この35ミリフィルムの成功は、左右の切られたコマ送り用の穴にあった
んですね、ちょっと以外だけど
とすると、いわゆるハーフサイズ(通常の半分のコマを使う)のカメラの1コマの大きさ
が映画用の1コマと同じ大きさになるんですね
高校時代に写真部なんぞにいたこともあって、学校の暗室を使える環境にありました
、当然のごとく金がないので、撮影は白黒が中心、一応現像から焼付けまで一通りの
処理できる装備がありました、だだめんどくさいんで、現像だけはショップに頼むことが
多かったです
フィルムも量販店(当時はヨドバシとかキムラとかマミヤ商会とか)にいって、長尺フィ
ルムのつめなおしフィルムなんてのをつかってました、当時フジフィルムのネオパンSS
(感度100 36枚)で190円、コダックのトライX(感度400 36枚)で250円ぐらいじゃなか
ったかな
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