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山手線の駅の数が29
一時期、自宅からのJRの最寄が池袋、会社が東京、客先が品川という状態になり
朝の出勤で池袋→品川、帰りに会社によって、品川→東京、そして帰宅、東京→池袋と毎日のように山手線を一回りするはめになったことがあります
一周すると小一時間かかります
北の方はなかなか用事がないなぁとつくづく思いましたね、池袋から上野の間で降りたこと無い気がする
(東京近郊以外の方へローカルな話題ですんません)
えっと、内回りってどっちだっけ?

B-29
太平洋戦争末期からアメリカ陸軍の主力戦略爆撃機として約4000機生産され主に日本本土爆撃で運用された、2000馬力のレブシロエンジンを4機搭載し、積載量が9トン、航続距離は5000キロ以上、高度10000メートルで進入してくるB-29にすでの日本陸海軍は有効な反撃手段を持たなかった
その後は朝鮮戦争で運用されたが、実用化されたジェット戦闘機に太刀打ちできずに退役する
また戦後には、B-29の基本設計をもとに輸送機C-97、そして旅客機ボーイング377が開発されたが、こちらもジェット化の狭間で長い期間運用されませんでしたが
最後の大型レシプロ旅客機の異名をもつこのボーイング377、内部が豪華で、寝台つきの機体もあったそうですが、生産はわずかに56機

元素番号29
Cu(銅)

日本語だと「あかがね」

歴史的にも青銅(銅と錫の合金)の形で古く、エジプト、中国(殷)などで青銅器文化を築いた

身近なところでは、10円玉が青銅、5円玉が黄銅(銅と亜鉛)、100円玉が白銅(銅とニッケル)100円玉が銀じゃなかったんですね、しらなかった

黄銅で亜鉛の割合が20%以上のものが真鍮、金色だけど安い(金にくらべて)いろんな場所でおめにかかります、楽器や模型に多いですね

日本でもかつては銅山があり、鉱毒事件で有名になってしまった、足尾銅山が有名

酸化した銅、いわゆる銅の錆び、緑色なことから緑青と呼ばれ、猛毒だと聞かされてきたんですが、今調べるとそうもそうでもないようですね、精錬時に混入する砒素などの影響で嘗ては毒性が高かったんではないかと今は結論つけられているようです

建物でもお寺や商店など、防火の観点から銅版葺の屋根や壁を使うことがあり、特に看板建築と呼ばれる古い商店では、すっかり緑青が吹いて緑色になった、壁が良い味をだしていたりします、神田の裏あたりにはまだ何軒か残っていると思います

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「Staition」 大石賢一(原作)、はしもとみつお(作画)
(架空の山手線の駅、新新宿駅が舞台のコミック、ドラマにもなったよね)