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北海道生まれのお米のブランド名に「八十九」ってのがあるそうです
品種名は「おぼろづき」、こっちの名前も素敵ですけど

このプランド名は、お米を表現する八十八より、ひとつ上ということで、八十九だそうです

お米が八十八なのは、米の感じを分解して 八 十 八 ってことだそうで
そういわれれば、小さい頃、おばあちゃんに、お米には八十八人の神様がいらっしゃるんだから、粗末にしちゃいけないなんてこといわれましたな

あんなに小さいひと粒に八十八人もいるんじゃ、随分神様ってのは、小さいんだなと妙なことを感心してましたけど

もともと米といか、稲は南の作物、日本は多分稲作の北限の国でしょうね
北海道で安定して収穫を得るには、随分苦労もあったと思われます

アジア、特に東南アジアはお米の国です
日本で日常的にお米に親しんでいるせいか、お米の国は食べ物あが豊かで美味しいんじゃないかと思ってます、お米が取れる地域は豊かな土地なんでしょうねきっと

ふっくら炊いたご飯に佃煮とかも当然ですけど、おにぎりにしたり、粥にしたり、炒めたり、麺にしたり、ライスペーパーにしたり、なんてことを夜中に書き込んでいると、生はるまきが食べたくなるのでした