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八十日間世界一周
SFの父と呼ばれる、ジュール・ヴェルヌの1872年の小説、あ、これはSFではなく、冒険小説ね

コースは
ロンドン>(鉄道・蒸気船)>スエズ>(蒸気船)>ボンベイ>(鉄道)>カルカッタ>(蒸気船)>香港>(帆船)>横浜>(蒸気船)>サンプランシスコ>(鉄道)>ニューヨーク>(蒸気船)>ロンドン

日本にも立ち寄っているんですね、まだ飛行機はなしで、鉄道と船で80日
まあ、途中にいろいろ事件や事故に巻き込まれての日数ですけど

というわけで、いろいろと世界一周をみてみると
1927年に飛行船、ドイツのグラフツェッペリン(LZ127)が21日かけて、さすがに早いです、こちらも、東京(霞ヶ浦)に立ち寄っていますね
飛行機はといえば、1932年にこれもドイツのドルニエ飛行艇をつかって、こっちは、111日かかって世界一周、あの、船の鉄道をつかった50年の前の記録が更新できてないですが、どうも信頼性の問題だったようです

その後いろんな手段で世界一周への挑戦があり、ギネスブックから拾ってみると
熱気球 19日
ヨット(無寄港) 71日
自家用車 39日
ランニング 5年8ヶ月(えっと、どうやって、走ったんでしょうか???)

ちなみに現在の飛行機だと44時間で世界一周できるそうです(待ち時間なし)
いまでもいくつかの航空会社で世界一周航空券の発券ができるそうですが、残念ながら日本発の設定は無いみたいですね
日本からだと、船ならあるそうで

ぱしふぃっくびーなす 105日 260万円(お一人さま)から
日本クルーズ客船
ほかにも、商船三井のにっぽん丸、日本郵船のあすかなど
だいたい お一人様 300万円から1000万円くらいみたいですね

お金が時間があれば、船で世界一周いいなぁ