75

人の噂も75日

75日といえば、計算すると2ヵ月半、今から2ヶ月半前っていうと
確かにちょっと思い出すのはむつかしいかも
といっても、これは私の記憶力の問題かもしれないですけどね
なにしろ先週のことも定かじゃなかったりしますから

そこで、なんで75日なのか
どうやら、1年を5で割るとだいたい75になる(5/365=73)ので
陰陽五行説を持ち出して、季節(四季+1)の一つ分がすぎれば、噂も消えるという説もあるらしい、季節を5で勘定するために、土用を季節の一つに入れているんですね

そもそも土用は、春夏秋冬の区切り前のだいたい18日分くらい、いわゆる土用の入りってやつです、いまでは夏ぐらいしか使いませんね、夏の土用はうなぎ、あの土用です、これが春夏秋冬(夏至秋分冬至春分)のそれぞれ前にあって、全部たすと約73から75日くらいで丁度、一年を四季+土用の5で等分になるみたいです

でもね、方位など一回りするものに五行を当てはめるときは、大概四方+中央で5を表現するんですよね、ちょっと跡付けの感じがしないでもない

でもそれなら、なんで75といわれても、いい案は出てこないんですが

おまけ その1

75といえば、Gメン75
見てないんであんまり語れないんですが
あの、横に広がって歩くシーンだけは記憶に残ってます

刑事ものドラマはこの後の「太陽にほえろ」あたりからが懐かしい扱いになります

おまけ その2

1馬力とは75kg・m/s 75キログラムの物を1秒間に1メートル動かす力が1馬力
実際競走馬とかは、もっと馬力あるみたいですけど、当時仕事につかった馬が継続的にだせた力がこのくらいの計算みたいです

ルパン3世カリオストロの城クラリスがのってたのがシトロエン2cv、日本での愛称が2馬力、当然ですが、実際に2馬力しかなったのではなく、当時のフランスの課税基準での2課税馬力といったのが正解、最初は375ccの9馬力、最終型が602cc 29馬力でした、エンジンは日本の軽自動車クラスで小型車クラスの図体、それでも愛されて長寿を誇った車です