24

日本には24の季節があります、
一年を春分点を起点にして24等分したもので、約15日ずつです、二十四節気

もともとは、月の運行で暦をつくる太陰暦の1年が実際の1年と約11日ずれることか、暦の上の季節と実際の季節がズレ、農作などに影響をあてるため、これを補正するために季節の移り変わりを示すため導入され、そのズレを季節にあわせて補正するための閏月を設定するめやすにされたそうです

実際の季節と暦の調整は、中国古代の殷の時代から行われてていましたが、しだいに現在の二十四に整備されたそうです

2007年の二十四節気は以下のとおり
(出典は理科年表の暦から)

小寒(1月6日):寒中見舞いはここから
大寒(1月20日):冬の終わり、寒稽古の頃

立春(2月4日):春の初め、南の方で梅が咲き始める頃
雨水(2月19日):雪が雨に変わる頃
啓蟄(3月6日):冬眠していた虫が土からでる頃、ふきのとうが咲く頃
春分(3月21日):昼夜の長さが同じなる日(厳密には日本だと昼が10分ちょっと長い)
清明(4月5日):お花見の頃
穀雨(4月20日):春の終わり、穀物の成長を助ける雨の頃

立夏(5月6日):夏の初め、蛙の鳴き始める頃
小満(5月21日):麦が色ずく頃
芒種(6月6日):芒(稲)を撒く頃(実際にはもちっと早い)
夏至(6月22日):梅雨の頃、昼間が一番長い日
小暑(7月7日):蝉が鳴き始める頃、ここから暑中見舞い
大暑(7月23日):夏の終わり、夏の土用(うなぎの頃)

立秋(8月8日):秋の初め、ここからは残暑見舞い
処暑(8月23日):台風の頃(二百十日
白露(9月8日):露がおり始める頃
秋分(9月23日):昼夜の長さが同じになる日
寒露(10月9日):冬鳥がおとづれる頃、こおろぎの鳴く頃
霜降(10月24日):秋の終わり、露が霜となる頃、紅葉の頃

立冬(11月8日):冬の始まり
小雪(11月23日):雪の降り始める頃
大雪(12月7日):鰤の頃、熊が冬眠に入る頃、南天が赤くなる頃
冬至(12月22日):夜が一番長くなる日

現在の生活の中でも生きているものと、あんまり省みられないものが若干混じってはいるものの、どの季節も、綺麗な言葉

おまけ

24といえば、花の二十四年組
昭和24年生まれの少女漫画家のみなさん、
青池保子池田理代子萩尾望都竹宮恵子大島弓子、木原敏子、山岸涼子樹村みのりささやななえ、山田ミネ子、増山法恵

少年誌に連載をもったり、それまでの女性漫画家の活動の幅を大きく広げた方たち
「テラへ」「11人いる」「日出処の天子」などなど、SFが格好よかった時期でもあります

坂田靖子、水樹和佳たちはは少し後なのね

もいっこおまけ

大阪市は24区、東京23区より一つ多いんですね