22

22ということで今日は円周率
なんでかといえば、

22/7=3.1428571428571428571428571428571……
π=3.1415926535897932384626433832795……

簡単な数字のわりに近い数字になるので3月14日とならんで7月22日も円周率の日になっていたりします

算数の問題は、πはそのまま、または、3.14として計算することが多かったです、最近では円周率を3として計算することが、ゆとり教育、ひいては学力低下のシンボルみたいにいわれたりもしてましたけど
計算をする上では3でもπでも同じ気がするんですけどね、近似値なら3.14だって近似値なんだし。科学計算なんかでは、もう少し有効数字を使うみたいです、天文学では30桁ぐらい使うみたいです

円周率そのものは、紀元前2000年ごろの古代バビロニアで22/7より大きく25/8より小さい値としてすでの利用されてたそうです

その昔、建築などの大規模土木工事なので、長さ(距離)を図る道具の一つとして、回転する輪を用いた道具などが使われていたようなので、経験則として、直径の3倍より少し大きい長さが輪の一回転の長さというのは知られ利用されていたようです

古代建築の寸法をいろいろと実測してその中から円周率を導きだし、古代超文明tか宇宙や未来からの干渉といったネタをつかった、SFやたとんでも本やらいくつもありますが、ある意味あたりまえで、長さは輪っかの何回転分とかいいながら、土木工事してたんですから、うまいこと割り返せば、円周率がでてきて当然です

円周率は、割り切れない数=無理数、しかも繰り返しが登場しない数値

その昔(実はいまでの少し)、この割り切れない数字ってのは、感覚的に理解できなかった、たとえば林檎を三つの割ること(1/3)は物理的に可能で、分数として書くこともできるのに、なんで少数で記述しようとすると、かけないのか、ちゃんと物理的に存在しているものなのに、その姿がちゃんと特定できない、なんか不思議な感じがしたもんです、1/3が3つあれば1になるってことは簡単に理解できるのに、0.3333…x3が1になるのがね、どっかにちょっとだけ足りない部分があるような気がしてなりません

円周率を使って一番有名なのは、これかな

e^πi+1=0 (オイラーの等式
自然定数の底(ネイピア数)の円周率に虚数単位を乗じたものの累乗に1を加えるとおの値は0となる

自然定数、円周率、虚数とそれぞれ独立して考えられた値がこの公式の中で綺麗にはめ込まれている、博士の愛した数学の中でも登場した公式ですねこれ