12

12といえば、黄道十二宮は空で太陽の通り道にある12の星座、星占いの星座ですね

そして、ねーうしとらうーたつみー、年末とお正月にか縁がないかもしれませんが十二支、なんで猫がいないのかとか、たつみーの後がなぜか思い出せないとか、そもそもみーってなんだっけ?とか

正解は
ねずみ、うし、とら、うさぎ、りゅう、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのしし
(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)

みーは蛇ですね
奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)の神様はみー様です、蛇身の神様

そして1年は12ヶ月
一回りするものはなぜか12で区切るのが多いのかな、
たしかに12だと2でも3でも6でも割れるから便利だしね

現在の暦は太陽暦、地球は太陽の周りを一周するのが1年でそれを12に分けてます
江戸時代(正確には明治の頭まで)の日本は、太陽太陰暦、月の満ち欠けが一巡するのが一月(29か30日)で12ヶ月で1年、そうすると1年当たり数日(約11日くらい?)足りないので、段々季節がずれます、その調整のために時々閏月をいれます

だから江戸時代は15日なら満月、月末なら新月のはずです

ちなみに日本は新暦太陽暦)に変更したのは明治5年の12月2日、翌日が明治6年の1月1日なり、なんともあわただしい年末になったのではないでしょうか、なんでこんタイミングで新暦太陽暦)に変更したかといえば、旧暦の太陽太陰暦では明治6年に閏月をいれることになり、役人の給料(月給)を13回払わなくてはいけないことに明治政府が気がついたらだという説がありますが、真偽のほどはしりません(いちおうウィキペディアにはのってましたこの説)

ほかにも十二単とか聖徳太子の官位十二階とか、薬師如来の周りを守るのは十二神将ですし、キリスト教でも十二使徒ってのがいます

浅草には浅草十二階(凌雲閣)ってのが関東大震災までありました日本で初めて電動式のエレベーターがあった建物です、ただこのエレベータは故障がひどく、開業から1年ほどしか利用されなかったようですけど、なんとなく帝都物語とか思い出してしまうんですが