11

11という数字はちょっと寂しい

10より一つ余計なのか12に一つ足りないのか

井上陽水は11は恋の形で、星座のひとつが欠けたもの、時計の数字の12だけが消えたものと歌ってましたっけ

11といえば

人類を始めて月面の送り込み、初めて月面から人類を地球に送り返したのがアポロ11号1969年7月16日にフロリダはケネディ宇宙センターから打ち上げられました、月面に到着したのは、7月20日なので4日かかった計算ですね

これ夜中に中継があったんですよね、歳がばれますがリアルタイムですただ、夜中までおきてられないぐらい小さかったでんで、中継そのものは寝ちゃってましたけどね

宇宙の11といえば

萩尾望都 『11人いる』
こちらの11は10人よりひとり余計の11ですね
宇宙大学の入学試験、数々の星系から集まった受験者たちえの実技試験は10人一組となって限定された環境で困難に立ち向かうこと、主人公たちのグループは漂流中の宇宙船が実技試験の会場となった、そしてエアロックをあけると、受験生が11人
サバイバル系実技試験というプロットの大元といってもいい作品

このころいわゆる少女漫画系の作家の方のSF作品が多かったんですよね、
『11人いる』は1975年に別冊少女コミックスに連載
他に竹宮恵子の『地球へ』は1977年から月刊マンガ少年に連載、同じく『私を月まで連れてって!』こちらは完全版が2005年にでましたね
ってみんな持っているってのはどうよ

だれかが土人いるってパロかいてたと思うんだけど……
(点呼とっても1、2、たくさんなの)

そして最後に日本の空の11

太平洋戦争後、初の国産旅客機として企画生産されたのが、日本航空機製造のYS-11、双発ターボブロップの中型機(座席数64だと小型機か)、初飛行は1962年8月30日、その後40年以上日本の空を飛び続け、2006年9月30日に日本の民間定期航路より退役しました。
戦後日本独自の航空技術を確立するための国策を踏まえての開発だったのですが、実績の無さもわざわいし商業的にはカならしも大成功とはいかず、後続機の開発も行われることなく日本航空機製造は解散してしまいたが、いまでの日本国内では航空自衛隊海上自衛隊などに、そしてアメリカをはじめとする海外では、まだその雄姿をみることがもうしばらくできるようです

なにしろ頑丈な期待で、事故のあっても直して立派に復帰したり、1997年には1年間の定時離陸率99.6%という記録をたてたり、総飛行時間が7万時間、7万回以上の離陸を行った機体もあり、これは世界記録だそうです、まだまだ充分飛べるようなのですが、さすがに40年の間に自動化、安全対策装備の進歩についてゆけず退役となったようです、なにか安全装置系の改修するなら、あたらしく、1機かったほうが安くつくらしいです

実際には乗ったこと無いんですよ、あ、航空公園駅前のある保存機は中に入ったことがありますけど