4

続きまして本日は「4」

四は死に通じるとかで、4号室のない旅館とかありますね、仏教では四苦として、生、老、病、死を挙げています、生きるも苦なのか

西欧では、四葉のクローバーを見つけると幸せになれるとされています、捜しませんでしたか? 探すと結構みつかるもんです、ちなみにギネスブックには18枚葉のクローバーがのっているらしいです、

これ元ネタがわかんなかったです、四葉を十字架にみたててという説があったんですけど、別にそれならクローバーでなきゃほかにいっぱいありますもんね

4といえば、四方(東西南北)に関連してものが沢山でてきます、四天王のその一つ

四天王は仏教の守護をつかさどる者で、東西南北をそれぞれ受け持ちにしてます、持国天(東)、増長天(南)、広目天(西)、多聞天(北)の四人、大阪(摂津)の四天王寺聖徳太子の建立したお寺さんです

このほかにも風水の世界では、四方にはそれぞれ神【玄武(北)、朱雀(南)、青龍(東) 白虎(西)】がおり、これらにまもらてた地はよい土地ということになってます、日本の奈良の都、京の都、そして江戸(これはかなりあやしいとう説もあり)もこれら四神にまもられた土地ということになってます
朱雀門ぐらいかな今も地名にのこっているのは

四天王にしても、四神にしても、中央にあるべきものを守っているイメージですね、真ん中は別格

また中国では、中国の天下の外は北狄、東夷、南蛮、西戎 という未開人が住んでいることになってます、日本の古くは東夷の一員でした、日本もこれをうけて、主に南蛮と東夷といういいまわしは残りまたね、もっともヨーロッパ全般を南蛮と呼んだり、幕府開設のために征夷大将軍に任命される必要あったりと本来の意味とかちょっとちがっちゃってますけど

なにせ西は中国だし、都から北にすすめば、すぐ海についちゃいますから西戎北狄ってのは日本でほとんど登場してませんね

数字の4にちょっとだけ戻ります
フォア・フォーズっていうパズルがあります、数字の4を4つつかって、いろんな数字を作りましょうってやつです

たとえば

4/4-4/4=0
4/4X4/4=1
みたいにやるのね、がんばると100ぐらいまで結構できるそうです
(四則演算+ - X / だけじゃ無理ですけど、あこれも4だ)

話はあちこち飛びます
4はテトラといいます、テトラパックとかテトラポッドのテトラです
四面体ってことらしいんですけど、テトラパックって三角だよなぁと今でもおもってしまいます、立体たからたしかにいわれてみれば四面なんですけどね
いまでも、テトラパックは給食の牛乳のイメージです
でも最近はあんまりお目にかかりませんね