3

今日は「3」

二人だと面と向かった関係にしかすぎませんが、三人になると、かしましかったり、智恵がでたり、派閥ができたり、いろいろと社会性がでてきます。

数学的には、各桁の数字の合計が3の倍数になると、その数字そのものが3の倍数になります 732 7+3+2=12 12が3の倍数なので、732も3の倍数 244x3=732 になります。こうゆうのってなにかの役にたつのかまるでわかないけど、おもしろいですね

3というのは、昔からいろいろ使い勝手のよい数字らしく、いろんな慣用表現の中ででてきます。しかし

「石の上にも三年」 だと長い期間という意味ですけど
「三日天下」「三日坊主」 短い間って意味ですね

「二度在ることは三度ある」 なんてこともいいますが
「三度目の正直」 なんてこともいいますね

あとなにかを挙げる場合に3つってのは座りがよいらしく

ロボット三原則

第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

ご存知アシモフです、これを下敷きにして数多くのSF作品が登場してますね

ほかにも
日本三景とか有名なものを3つ挙げるなんてのが、山、川、橋、焼き物いろいろあります、もっとも1番と2番は割りと固定してますが、3番目は地元の名産をちゃっかり載せている場合が多いようで、いろんな組み合わせの日本三大○○がいっぱいあるみたいですけど、これも地元が1番と主張するんじゃなくて、3つのうちの3番目にまぎれこませるあたりは、日本的なんでしょうか

あと
色の世界では、色の三原色(マゼンタ、シアン、イエロー)、光の三原色(赤、青、緑)なんてのもあります、なんで、色と光で違うのかは実はよく理解してませんけが、とにかく3色あるとどんな色でも出来るんですね

話はちがいますが、工作の初心者が椅子を作るには三本足の椅子のほうが簡単だそうです、三本足だと斜めになるけど、がたつきにくいんだそうです

中国の王権の証は、三本足の鼎だったらしいですね
日本でも皇室継承の証は三種の神器でこれも3です