2

0,1,ときましたので、今日のお題は「2」です、はい今回の縛りはこのまま数字です、いけるとこまで、行きますのでよろしく

2は、最初の偶数で、最小にして偶数である唯一の素数
0の時に話題にした二進法の表記では10となります、0の発明がこの基礎になったというのが、そのときの話でした

現在のコンピュータに直結はしないものの、かなり似た考え方が、アジアに存在しました、陰陽と呼ばれる考えです、世界の最初は、混沌であり、混沌はしだいに天(陽)と地(陰)に別れた、それは、さらに分裂してゆき、八卦となった、そして万物はこの相反する陰陽により出来上がっていると、

万物を陰陽の二つに分けけ表現してゆくというのは、今のコンビュータでデジタル化された情報とかなり近い感じがしませんか、ただしアジアで生まれたこの陰陽は単純に数学的なものではなく、万物の構成から、気象、天文そして人間の運命、世界の将来まで内包してしまったがゆえか、

八卦といえば、今は占ですが、、古代の中国では、大極、陰陽、八卦、易等を自在に操る道士たちが何人も登場してます

2は当然2番目として使われることが多いんですが2を使いながら実質上1番を表しているのは、不二(二つとない)といういいまわしと、珈琲豆のブラジルサントス、この銘柄なぜか、No,2が流通する最高品質なんです(No1という銘柄が存在しないのね)

そしてネットワークの世界で2といえば
「ハッキング」から今晩のおかず」までのキャッチフレーズ(これも最近は聞きませんね)で有名な巨大匿名掲示板、2ch

創設は1999年5月ですから、次の5月で8年
なんかもっと古く、ネットワークの黎明期から存在していたような気がするんですけど、歴史はこんなもんです、そもそもその当時すでに存在して掲示板サービス「あめぞう」の避難所として設立された(らしい)です。その「あめぞう」ですらいま開設が1997年ですからね、やっと10年といったところです

最近はあんまりのぞきにいっては無いですね、一時期は結構、のぞいているとこあったりしてんですがね、その真偽はともかく、かなりの情報量を誇ってはいるんですが、なにしろそれなりに時間がかかる、まあ、その時間をかけて確認しながら情報さがすのもそれなりに楽しかったりしたんですが、どうも最近、ここを安易にネタ元にして騒ぎをおこしている(いわゆるつられるとか、祭りで炎上させられるとか)に続けて遭遇したのも、一定の距離を置くようになった遠因の一つかもれません

ここの魅力は匿名なのとある程度でログが流れていってしまうってのが、あったように思うんですけど、最近は過去ログのまとめサイトがあったり、本になったりなんてのも続きましたもんね、なんて本とはいいませんけど

あとは

ルパン三世カリオストロの城で、冒頭クラリスが乗ってたやつ、シトロエン2cv(ドゥシヴォ) 1948年に登場したフランスの国民車ってやつです、
小さなエンジン(通称2馬力とよばれますが、2cvというのは、フランスの課税区分2という意味だそうで、実際の馬力が2馬力というわけではないそうです)にそれなりの大きさ、ちょっとかわったシフトレバー操作が特徴の車です
1990年まで基本的構造がかわらないまま、387万台が生産され、日本でもファンが多い車の一つでうすね、
宮崎駿の個人事務所の名前が二馬力ですね、ビデオのパッケージのすみっこにちいさなクレジットがはいってたりしてますね