ハルヒ追記

アニメが終わって、も一度原作(文庫)を読み返してみて、妙なことに気がついた、最初に読んだときには違和感感じ無かったのだが、どうゆう訳か、地球での情報爆発は、いわゆる3年前の七夕、中学生ハルヒと時を越えたキョンの校庭落書き事件のことだと思っていた、どこかでハルヒの力はキョンが触媒として影響しているのだと思い込んでいたのだ、しかしそうすると、3年前の七夕の時点ですでの長門がいて、朝比奈さんも時間を飛べるのが説明つかなくなってしまう、長門は情報爆発を観測してから派遣されたはずだし、朝比奈さんも3年前の時間の断層以前には移動できないといってたではないか、そうすると3年前の情報爆発は七夕より前のタイミングに起こったことになる、そうでなければいけないのだが、ではキョンはやっぱり一体なにものなんだろうか? 3年前の七夕は消失の伏線でしかなかったのか、まあ、原作よんで、アニメにて、再度原作読みなおしてやっと気がついたというか、まったく読み違えていた、ちょっとなさけない

長門が一体なにを読んでいるかは、各サイトでもいろいろもりあがっているようですが、気がついたこと、孤島症候群で、ハルヒが孤島の別荘へ向かうクルーザの中で、その別荘には、黒死館 りら荘、纐纈城といった名前が、ってちょっとまて、ハルヒはいったいこれらの本を何時読んだのだ、ちなみに原作ではこれに 斜め屋敷が加わっている

ちなみに 黒死館といえば、小栗虫太郎、りら荘は、鮎川哲也 纐纈城は、探してしまった 国枝史郎、ミステリというよりは推理小説とか探偵小説と言ったほうがいいような作品、アニメではなぜがはずされていた斜め屋敷は島田荘司、これにしたところで今ではもはや古典、いわゆる新本格以前の作品、ハルヒはいったいどこからこのあたりの情報をもってきたのだろうか、個人的に 館といえば、綾辻行人の暗黒館 麻耶雄嵩ファイアフライ館 有栖川有栖の絶叫城 二階堂黎人人狼城 あたりが館のイメージなんだが・・・でもこれは孤島の館ではないか