映画と映画館のこと

先週は池袋の新文芸座江戸川乱歩の少年探偵団ものの映画を見た。本も好きだし、映画も同じように好きだと思っていたのだが、どうやら私にとって本が好きであるということと映画が好きなことは少し違うことに気がついた、正確に言えば、映画が好きというより映画館で見る映画が好きなのだ、その証拠に映画をビデオやDVDで購入することや借りてくることはほとんどない、家の中の日常空間で映画を見る気がしないのだ、あくまでも映画館へ行くこと自体が映画を見るということになっているらしい。それにひきかえ本はどこでも読むし、購入が困難なら、借りたり、図書館などで読むことにほとんど区別はない、図書館で読んでから実際にその本を購入することはあったとしてもだ。
なにが言いたいのかよくわからないが、ひさひぶりにいった映画館、新文芸座でおもったこと。