乱歩忌

今年は、来月池袋で乱歩展、幻影城の公開とイベントがまっております、めずれしいことに、つれあいもこの展示には行きたいといっていました。池袋の西口*1では乱歩展の旗というのか、のぼりというかがたっています。
どちらかといえば、江戸川乱歩の作品は後半の少年探偵団シリーズは小さい時に読んだものの前半のいわゆる猟奇的な作品はあまりオリジナルでは読んでいなかったりします、それより映画や他の作品からの情報の方が多く、乱歩のイメージもその中で作られているような気がします、特に映画などの映像作品では、短編の多い乱歩作品は、複数の作品を一緒に一作品とするようなケースも多く実態のしての乱歩の作品にそうえいば直接ふれてはいないのかとふと思ったりしています。同時期の横溝正史の作品が映画化されても長編が多く、また金田一という探偵の個性で一連の作品のイメージができているのと対照的に思えます。全集がまた刊行されているようなので有名どころでもまた読んでみようかと思います。

なんか今日は湿っぽいはなしばっかりになってしまいました。

*1:なぜか東武のあるほうですが