昨日の仕事の帰りがけ、新宿で風鈴売りにであった、天秤棒に一杯風鈴を下げて、人ごみの中を涼しげな音色をさせて目の前を横切っていった、心なしかいつもざわついている新宿の街角も、彼をびっくりしたような顔でまなざしを送る人たちも今日はすこし優しげだった。
でも声を掛けて買い求める人はいなかったようだけど、商売としてはどうなのだろう、