上野駅から秋葉原駅まで

まずが上野駅から出発、上野駅に着いたのが11時前ごろ、丁度一階の長距離列車のホームに札幌からの寝台列車が到着、駅の独特の終点上野を告げるアナウンスがホームに響いている、東京は西側の出身であまり上野駅のは馴染がないのだが、この終点上野を告げるアナウンスには駅ビルがいかに新しく綺麗になっても 北への玄関としての威厳をたたえているように思う。
中央改札から外へでて、上野公園の方へ、京成線の上野駅の脇、聚楽の入っているビルは建替になるらしく、いくつもの移転の張り紙ばかりが目だっていた。
上野公園にある下町風俗資料館へ下町の長屋や江戸から昭和に掛けての生活資料を展示している小さな資料館なのですが、2階の一角に古い玩具のコーナーがあり、実際に遊ばせてくれるスペースがある、子供を連れて行ったので、資料館のおじさん(資料館でも学芸員というのか?)もほかに子供がいなかったせいもあり、結構一緒になって遊んでくれたりする(後でインフォーメーションをみたら月に1回土曜日に手つくりおもちゃの講習会を開催してるらしい)、子供のお気に入りはビー球のスマートボールみたいなやつでした。
ちかくのラーメン屋さんで昼食(子供のリクエスト)後、忍ばずの池の回って野外音楽堂(今日は丁度コンサートで利用していたようで、大音響のロックが響いていた)の脇から湯島の方角に抜ける。
実は22日23日は湯島天神のお祭、今日23日は各町内の御神輿が天神さまに御行する日、さすがに表通りはいつもの様子だか、一本通を入ると各家の軒先には展示様の梅鉢紋をあしたっら祭提灯がかかっているし、御輿の立ち寄り場所には、町の若い衆がすでに結構できあがっていたりしている、そんな中を天神様の境内への坂を上ってゆく、境内はお祭の縁日と各町内の若い衆たちと走り回っている子供たちと、大きなカメラをかついだカメラマンの人でにぎわっている
22日23日とともに天気が優れなかったようで、いま一つ盛り上がりに掛けている屋台もあったりしたが、わたあめ、アンズあめ、たかぬき、やきそば、たこやき、金魚すくい、わなげ、くじなどの定番の屋台のほかに、樹脂で固めた昆虫(かぶとむしとか)を売っていたり、水ぎょうざの屋台があったりとそう広くない境内一杯に広がっていた。
そうこうしているうちに各町内の御輿が境内に近づいてきた、町内の御輿なのでそんなに大きいものでなないが、何機もいて、あとからあとから御輿がやってくるような状態になる、観光のための祭ではないので、交通規制などもづいぶんいい加減で両側に屋台のあるせまい通りを御輿がやってくるともう手が届きそうなぐらいの近さで御輿がとおりすぎてゆくことになる
ひとしきり境内で御神輿をみたあと坂をおりて、右に折れて秋葉原へ、日曜ということで秋葉原の通りは歩行者天国となっていた(歩行者天国自体もなぜか随分懐かしい響きの言葉になっている)、わざわざこちらに抜けてきたのは、秋葉原で買い物をするた、だんだん空模様も怪しくなってきたので、秋葉原では、買い物だけしてそそくさと秋葉原駅